【子育て】子どもが苦手・嫌いな理由にはたった1つの根がある

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こんにちは。井上りかです。

さて、あなたは子どもが好きですか?それとも苦手な方ですか?

実は私、もともと子どもが好きではありませんでした。むしろ”子ども嫌い”でした。

ちなみに、どんなところが嫌いだったかというと、

  • 遊んだり怒ったり泣いたりしているときの大きな声がうるさい
  • とにかくワガママ
  • 食べていても遊んでいても汚す
  • 思い通りにいかないと怒る&泣く
  • 意地悪なことをする、口が悪い

って書き出すと、、、結構ひどいですね。でも、実際にこんなことが起きたらすごいめんどうだなぁと思っていました。

わが家は結婚しても10年近くは夫婦だけの生活でした。

アラサーのころの私はひとりで海外旅行に行ったり、大好きな車を所有して夜な夜な出かけたり、習い事をしたり、とにかく、自分優先で自分の好きなことだけをやって生きていました。

そんな生活を送る中で、旦那さん(つまりパパ)とは子どもを持つ/持たないで、だいぶ議論を重ねてもいました。

でも、どんなに議論を重ねても、子どものお世話をするのは結局”子ども嫌い”な私になる、ということから、子どもを持たない結論になるという状況を繰り返していました。

その状況の繰り返しの結果、子どもを産むという選択をした私です。

相変わらず、海外旅行など自分の楽しみのために仕事をして生きていた私でした。

アラサーとも言えなくなってきたころ、立て続けに仲の良い友達が妊娠した、とか、ふたり目を出産するなど出産ブームがありました。このままの単調な生活、成長のない人生で良いのかという不安も大きくなってきたときに”子どもは嫌い”だけど出産するという決断をしました。

出産後はすごくよく泣く息子にだいぶ手を焼き育児ノイローゼになってしまいました。毎日、泣きやまない子どもをあやしながら、

『どうして子どもなんて産んでしまったんだろう、、、』

と心から思っていました。絶対口に出してはいけないと思っていたので、誰にも言えませんでしたし、言っていませんでした。

現在、子どもは保育園に通うようになって久しくなりましたが、肝心な私の”子ども嫌い”はというと、、、

今回の記事を最後まで読んでいただけたら、
ママやパパが”子どもが苦手・嫌い”でも、わが子をちゃんと育てられるように前向きな気持ちになれます!

現在の私は積極的に”子ども好き”とは言えませんが、以前より子どもの葛藤を理解できたり、共感できることが増えてきました。

”子どもが苦手・嫌い”と感じてしまうのは至極当たり前のこと

”子どもが苦手・嫌い”というと人としてどうなのかな、とネガティブなイメージを持ってしまうのですが、この感覚は人間としては至極当たり前なのです。

それはなぜか?

この感覚には『ホメオスタシス』が正常に働いているという背景があります。

ホメオスタシスとは、日本語では恒常性(こうじょうせい)維持機能と言われ、環境が変化しても体の状態を一定に保とうとする生体的働きのこと(引用元:ホメオスタシス(恒常性の維持)とは?

わかりやすく言うと、変化に抵抗する機能、のことです。

例えば、

  • 進学、進級で周りの友達が変化する
  • 職場で上司やルールが変わる
  • 結婚して家族が増える

こういった変化に感じる不安やワクワクというのは変化に抵抗する機能であると言えます。

そして、結婚してパートナーとの共同生活が始まる、というのと、そこに子どもが増える、というのでは変化の大きさがまた違うと思います。

子どもを持つ=それまで自分の思うままに過ごしてきた人生をぶち壊す

私にとって子どもを持つことはこれくらいのインパクトでした。

そう、”子どもが苦手・嫌い”の本質は変化への恐れなのです。

そもそもなぜ”子どもが苦手・嫌い”と感じているのか?

  • 子どもを持つことの責任の重さが計り知れなくて怖い
  • どうしてもママの方が育児の負担が大きくなるし、それを一人で抱えると思うと癪にさわる
  • お金はかかるし、自分の時間も自由もなくなるというのも受け入れがたい
  • わが子のオネショがなおらなかったら、イジメにあったら、グレたらどうしよう
  • PTA、スポーツクラブ、地区の行事など子ども関連の行事が面倒そう
  • まともに子育てができる自信がない
  • 親ならやって当たり前だしできて当然と評価されない

などなど

子どもを持つことで起こりうる変化って、私たちはこれまでの人生経験や友だちからの情報でいっぱい想像できるんですよね。

しかも、ネガティブな情報が多い、、、笑

もちろん、子どもを持つことで想像できるワクワクだってたくさんありますよね。

  • どんな感じに歩き始めるのかな
  • はじめての言葉はなんだろう
  • ママ好き、パパ好きって言ってもらえたらどんなに幸せだろう
  • いつかは一緒にお酒を飲むのかな
  • どんな大人になるんだろう

こんなポジティブな未来を想像できるママやパパは、子どもを持つことで自分たちがさらに幸せになるとワクワクできるのでしょうね。

子どもが好きでも苦手・嫌いでも子育てに変わりはない

好き/苦手・嫌いに関わらず、子どものいる生活は同じです。

子どもが好きでも育児ストレスなく子育てできるかと言うとそうとは限らないのです。

想像以上に子どもに手がかかったり、家族の助けや必要な支援・アドバイスを得られなかったり「こんなはずじゃなかった」と理想と現実のギャップを感じているママやパパがいるのも事実です。

「子どもが大好きなのに」「こんなはずじゃなかった」

仕事に、育児に、家事に、どんどん荒波にのまれるように忙しい日々が続いて「こんなことは望んでいなかった!」と感じてしまうママやパパも多いようですね。

朝の時間のない中で急いで出かける準備をして終わる頃にはグッタリ、、、

そんな時ほど子どもは「抱っこしてー」とか、ぐずってかまって欲しいアピールをしてくるものです。

ママもパパも朝は急いでいるから、ふつふつと怒りの感情が湧くばかりでそれを抑えるのに必死。本当は抱きしめてあげなくてはいけないのにイライラしてしまうなんて、自分で最低、、、といちいち自己嫌悪に陥ってしまうママやパパも。

  • 私(ママの方)に育てる責任があるみたいに言われる
  • 子どもの躾がぜんぶ私の肩にかかっているようで不安だし、負担に感じる
  • トイレすらゆっくり入らせてもらえない

”子どもが苦手・嫌い”だったけど育てていたら気持ちが変わった


自分の時間と自由がなくなる、お金がかかる、、、と断然ネガティブだったママやパパが、子どもを育てるプロセスで気持ちの変化を感じることもあるようです。

  • ”独りじゃない”と孤独感から解放された
  • よその子はかわいいと思わないけど、わが子はすごくかわいいし大好き
  • 愚痴を聞いてくれたり手伝ってくれて意外と頼りがいがある
  • 自分の社会的地位や身に付けるものがさほど重要ではなくなった
  • 私を絶対的に必要としてくれる存在だと思うと愛おしい

子どものいる自由のない生活にも慣れてくることで変化への恐れが和らいできます。

”子どもが苦手・嫌い”だったからそもそも期待していない

”私たちの子どもってこんな感じかな…こう育って欲しいな…”など思い描いている理想や目標があるわけではないので、特別な期待を持っていないというママやパパもいますね。

私も”五体満足で元気だったらよし!”それだけでした。

  • 他の子どもに興味がないから、わが子には加点評価ができる
  • 育てるのに必死で期待や不安を感じる暇がない
  • 無理してかわいがらなくても、常識的な躾や愛情をかけてあげるだけで十分育つ

子どもが好きでも嫌いでも絶対にやってはいけない1つのこと

それは「親が子どもに嫉妬する」ことです。

親が嫉妬してしまうほどの成長をされる子どもたちって、ママやパパから十分な愛情を注いでもらっていたり、存在価値を認められているのだと思います。

だからこそ、安心して自分の好きなことや得意なことにまい進されているのでしょうね。

客観的に見ると、本当に羨ましいです。

「私は親からそんなことしてもらったこともないのに、あんたは私からいい思いをさせてもらってるじゃない」

「なんてわがままなの?(私はわがままひとつつ言えなかった)」

「ママを怒らせるあんたが悪いんでしょ(子どもの躍進をなんとしても止めたい)」

とても難しい問題なのですが、ママやパパが自分の嫉妬に気づいていないこともあるようです。

子どもが希望する道に向かっていくのを無意識のうちに阻止しようと”〇〇に進みたいなんて、それは子どものわがままやぜいたくだ”と思い込んでしまうようです。

”無意識に”というのが怖いのです。

これは自分が腹を立てたことを「自分の問題」ではなく「腹を立てさせた子どもの問題」であるとするもので、性犯罪やDVと同じ構造であると言われています。

ゴールは「子どもの中にある光をキラキラ輝かせること」

”子どもが苦手・嫌い”という自覚があるママやパパはそれが悪い影響とならないように自分の言動に注意されているようです。

  • 無条件で子どもの話を聞くのではなく、親の考えを根気よく伝えるようにしている
  • 人を思いやる、あいさつをする、好き嫌いなく食べる、よく遊ぶ、など基本的なことは身につけさせる
  • 子どもが意思疎通ができるようになってきたら相談しながら決めている
  • 叱る前にそれは適切なのか、自分にその資格はあるのかと問う
  • 世間に流布している子どもに関する情報に流されない

将来、子どもたちが親元を離れても社会で生きていくことができるようにする、そのためにもお子さんのことを一番よく知っているママやパパが、お子さんの持てる光を見出してあげたいですね!

まとめ

いかがでしたか?

”子どもが苦手・嫌い”の本質は変化への恐れということに気づいたのは、ごく最近のことです。

これに気づいてからは、わが子のかんしゃくやワガママに対するイライラや怒りにも、だいぶ寛容になりました。

それまで和やかに恐竜のおもちゃで遊んでいたのに、次の瞬間、うまくいかないことがあって急に怒り出すわが子、、、

あ、、、”和やか”から”かんしゃく対応”にモードチェンジしよう

うまくできない時もあるモードチェンジですが、こんな日常のことでも変化への恐れに構えができていることで無駄にイライラしなくなりました。

あなたもさっそく変化への恐れの存在を意識してみましょう!

皆さまとご家族の皆さまがますます光り輝きますように。

ありがとうございました。

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