【子育て】怒る!叫ぶ!子どもがかんしゃくを起こした時にめざす心の着地点

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こんにちは。井上りかです。

最近、息子がさらに気が短くなってきたようで、さらにかんしゃくを起こしやすくなっています。

はじめは温かい心で包んであげようと「うまくいかないね」「難しいね」「嫌になるよね」なんて息子の気持ちに共感しようと努めるのですが、、、

「おかあさんのせい!おかあさんが悪い!」

(なんだとーーー!、、、カチーン!)

と、その後はあなたのご想像どおりの展開です。

さて、どうして子どもってこうもかんしゃくを起こして怒ったり、叫んだりしてしまうのでしょうか。

一般的に、成長段階にある子どもは感情の起伏が激しいそうで、理性で感情をコントロールすることが難しいようです。さらに好奇心が旺盛な子どもは「これが欲しい」「こんなことをしたい」といった欲求も人一倍で、それだけ怒りや叫びが強く出るようです。

自宅にいても、お外にいても油断できないママやパパは少なくないのではないでしょうか。

やっと息子の怒りが落ち着いたとホッとしたのもつかの間、、、

『このティラノサウス、ちゃんと立ち上がらねぇ!もぉ!いらねー!怒』

あぁいったい今度は何ごと、、、

今回は、こういった対応が難しい”子どものかんしゃく”をママやパパが少しでも負担を軽く受け止められるようになるための”心の着地点”をご紹介します。

この記事を最後まで読んでいただけたら、
子どものかんしゃくの本質が分かるだけでなく、ママやパパが気持ちを楽に子どものかんしゃくに対応できるようになります!

そもそも”かんしゃく”って?

かんしゃくとは、
”ちょっとしたことにも感情を抑えきれないで激しく怒り出すこと。”goo辞書より

『うちの子、すごいかんしゃく持ちなんだよね』

『まだ慣れていない箸を上手に遣えないって、箸をぶん投げてブチ切れちゃうんだよ』

『ご飯だよって声かけただけで(遊びを中断したくなくて)おもちゃを投げて激怒するのよ』

かんしゃくというと、ついつい、子どもの成長過程の一部みたいに思われてしまいますが、実は、子どもだけでなく私たち大人にもよく沸き起こる心の葛藤です。

大人だって自分の感情をコントロールするのは難しい

私たちは葛藤を通して「やりたいことを思うようにできなくてカッとなる自分」を知り、悔しさや恥ずかしさを覚えます。

そして、次こそはかんしゃくを起こさないように、練習して上達したり、やり方や受け止め方を柔軟に変えたりして克服しているのです。

あなたは大人になってから初めてした習い事はありませんか?

例えば、演奏したことのない楽器やダンスを習ったりすると、これまでの人生にはない指遣いや手脚の動きで思うように上達できなくて、それをすごく悔しいと思う方はムムッと感情が沸き起こったりするものです。

かんしゃくで手に入れたいものは何?

特に小さな子どもたちは言語能力が十分に発達していないため、思い通りにならない苛立ちや怒りなどの感情や伝えたいことをうまく表現できなかったり、どう扱っていいか自分でも分からず、大声を出したり物に当たったりして、かんしゃくを起こします。

とは言っても、子どもでも大人でもかんしゃくの根本は基本的に同じです。

ただ根本の探り方にはポイントがあります。

それは、なぜ怒っているのか?ではなく、どういう状況を望んでいるのか(何を手に入れたいのか)?です。

原因①生理的に満たされていないという状態ではないですか?

  • 眠い
  • お腹が空いている
  • 疲れている

いつもは外出中に親が困るほど元気に走り回ってしまう我が子が旅先で異様に”抱っこ”を求めてくる、、、休日の夕方になるとやたらとグズる、、、幼稚園/保育園の帰りによく怒り出す。

私の息子は休日の夕方になると「眠い」からと、見る聞くすべてにかんしゃくを起こします。

最近はこちらも慣れてきたので、抱っこしたり膝枕で落ち着かせると、そのまま寝ます、、、

原因②体調は悪くないですか?

グッタリするほどでなくても、鼻の通りが悪い、咳が出る、お腹が痛い、、、といったことでも気持ちに余裕がなくなって、いつもは何でもないことにに怒り出してしまいます。

原因③寂しい気持ちではありませんか?

お子さんと二人きりでいる時に、ママやパパがスマホやTVや読書、仕事に一人で夢中になっていませんか?いつもは上手に遊んでいるブロックができないと怒り出したりするのは、”かまってアピール”だったりしますよね。

原因④身体的な器用さが不十分ではありませんか?

スプーンやお箸の持ち方、前回り/後ろ回り、鉄棒、自転車など、いわゆるスキルを上手に遣いこなせなくて、できなくて悔しがっていませんか?

原因⑤ママやパパは原因④だと思っていても、本当は原因①〜③のどれかではないですか?

表出している悲しみ、怒り、不満の下に”ママやパパに〇〇してほしい!”という欲求がないかを見極めることが一番大切です。

例えば、4、5歳のお子さんが箸を上手に遣えないからと箸を投げて怒り出してしまったときには箸の持ち方、遣い方を教えたら機嫌が直るかもしれません。

それでも怒りが収まらない場合は、もしかしたら、本当はママやパパにハグしてもらいたいのかもしれませんし、ただ疲れているだけかもしれませんね。

子どもがかんしゃくを起こした時に絶対やってはいけない3つのこと

①子どもを怒鳴る、叱りつける

子どものかんしゃくに怒鳴り返すのは親のかんしゃくです。

お子さんはあなたから、自分の要求が通らないときには怒りを爆発させてよいと学んでしまいます。子どもの振り見て我が振り直せ。あなたのお子さんはあなたの行動を映し出す鏡です。

これを機会に、もし、あなたもかんしゃくを起こすようなことがあれば、ぜひ、自分の欲求は何かを深掘りしてみてはいかがでしょうか。

NG②子どもに従う

かんしゃくが鎮まらないからといって子どもの要求を受け入れてしまうと、かんしゃくを起こせば思い通りになるという誤った認識を持つようになります。

例えば、お菓子を買うのに週1回とルールがあれば、そう説明して方針を曲げない姿勢が大切です。

NG③子どもを無視する

もっとも望ましくない対応です。

パパやママがわたし/ぼくの声に耳をふさいでいる、どんなに訴えても聞いてすらもらえないんだと思ってしまい、人に気持ちを伝えることを諦めるようになってしまいます。

もっと悲しいことには、子どもは自分が見捨てられたと思うようになるそうです。

私も息子のかんしゃくに策が尽きて疲れ果ててしまって、意図せずに無視していたことがあります。

たとえ何もできなくても、抱きしめてあげることはできたのになぁ、と後悔しているので、今は無視だけはしないように気をつけています。

子どもがかんしゃくを起こしたらまずやってみる3つのこと

いつ何時、どんな形で現れるか油断できないお子さんのかんしゃくですが、お子さんがかんしゃくを起こした時にママとパパが”最終的な着地点”を持っておくと気持ちが少し楽になるのではないかと私は考えています。

例えば、

〇〇ちゃんはママやパパのことが大好きで、ママもパパも〇〇ちゃんのこと大好きなんだよ

ママやパパは〇〇ちゃんの味方だよ。大丈夫だよ。

どんなに大変なかんしゃくでお互いに嫌な気持ちになっても、最終的にこの言葉に落ち着くんだと分かっていると、見通しのない子どもの苛立ちに対する私たち親の不安が軽くなるのでは、と思っています。

この着地点に向かって次のような対応をしてみましょう。

「どうなったら良かったの?」欲求を聞いてみる

かんしゃくを起こしているお子さんは、もしかしたら、聞く耳を持たないかもしれません。

「どうなったら〜?」の応えに戸惑っていれば「今、どんな気持ちなの?」と聞いてみてください。自分の気持ちだと応えやすいようで、私は息子にまず気持ちを聞いています。

オススメ記事:【子育て】コーチングが確実にうまくいく3つのマインドセット

自分の気持ちや欲求を言えたり、しようがないと思えるようになるとかんしゃくは減ります。かんしゃくを起こさず我慢できるようになったら「よくがまんできたね。えらいね!」としっかり認めてあげましょう。

ハグ

どう共感すべきか分からない、どんな言葉をかけても、手を貸してあげても収まらない時は、お子さんの気持ちを受け止めるイメージでギュッと抱きしめてみましょう。

ハグや手を握る、背中をさすってあげるなどのスキンシップにはお互いの幸せホルモンのオキシトシンを活性化させる作用があります。

結果、お子さんもママやパパもお互いに大切に思っているという気持ちのベクトルが合わせられて落ち着くことができます。

一旦、その場を離れる

特に、イラッと感情が爆発しそうになったら「ママ(パパ)落ち着きたいから、少しだけ離れるね」とお子さんに声をかけて、一旦、その場からトイレやキッチン、寝室などママやパパが落ち着ける場所に避難します。

せめて爆発をぶつけてしまうのを避ける、という感じです。

20、30秒だけでも離れると感情の爆発が少しマシになります。

マシになったら「どうしたいの?」と聞いたり、それでもママやパパの気持ちが収まらなければ、とにかくハグしてみましょう。

まとめ

いかがでしたか?

私自身、お恥ずかしながら、

  • いかに小手先テクニックだけで子どもの気持ちを癒そうとしていた、
  • そして、その対応で息子は癒さるはず、

とずいぶん浅はかな態度や思い込みをしていたな、と思い知らされました。

一番ショックだったのは、心の奥底では”これくらいで十分でしょ、早く機嫌なおしてー”という軽い気持ちで息子に接していた自分のマインドセットと態度です。

これまで、いかに自分本位で生きてきたのか、ということを息子を通じて思い知らされましたし、息子の姿は実は自分なんだ、ということも思い知らされました。

現在の私も息子のように、小さなことで、実はかんしゃくを起こしているなぁ、、、

息子は私に私の姿を見せて態度をあらためるべきと教えてくれていたのです。

とは言っても、私もあなたと同じようにまだま心の成長過程です。

もし、お子さんが手のつけられないようなかんしゃくを起こした時はぜひ”心の着地点”を思い出してくださいね。

〇〇ちゃんはママやパパのことが大好きで、ママもパパも〇〇ちゃんのこと大好きなんだよ

ママやパパは〇〇ちゃんの味方だよ。大丈夫だよ。

皆さまとご家族の皆さまがますます光り輝きますように。

ありがとうございました。

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