【子育て】子どもの将来は褒める言葉で決まる!

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こんにちは。井上りかです。

早速ですが、あなたは普段お子さんをどんなふうに褒めていますか?

  1. かしこいね!頭がいいね!
  2. 走るの早いね!1等賞すごいね!
  3. 100点満点とれたね!
  4. 逆上がりできてかっこいいね!
  5. 跳び箱の練習をよくがんばったね!
  6. よく知っているね!
  7. 最後までがんばって走ったね!
  8. あきらめないで最後まで問題解いたね!
  9. 食器のお片づけをしてくれてすごい助かったよ!
  10. 疲れているのによく我慢して歩いたね!

そもそも褒めるのは得意ですか?それとも、とっさにふさわしい言葉が出てこなくて褒めるタイミングを逃しがちでしょうか?

ちなみに、私は褒めるのがそんなに得意ではありません。本当は心を籠めて褒めてあげたいのですが、とっさに出てくる言葉は「a. かしこいね!頭がいいね!」が多いです。

この”褒め言葉”がどうやら子どもたちの成長に大いに影響があるらしいのです。

そこで、子どもたちを健やかにぐんぐん成長させる”褒め言葉”について考えてみました。

この記事を最後まで読んでいただけたら、、、
・褒める言葉が脳に効く仕組みが分かります!
・子どもの成長に直結する褒めポイントが分かります!
・正しく褒めることでママとパパも一緒に成長できます!
<目次>
1.脳が”褒め言葉”を聞いている!?
2.子どもだけではない、ママ、パパにも大いにメリットあり!
3.これだけ抑えていればOK!褒めるとききの3つのポイント

4.”褒め言葉”は難しく考えなくていい!”
5.注意の必要な”褒め言葉”
◆まとめ

1.脳が”褒め言葉”を聞いている!?

私たちは、褒められると胸の奥(=心)で嬉しいと感じる感覚がありますが、喜んでいる張本人は”脳みそ”さんです。

脳には報酬系システムというものがあり、このシステムは”報われた!”という感覚に反応します。そうすると、脳内にドーパミンという物質が放出されて「気持ちいい」という感覚を得られる、という仕組みになっています。

さらに、”脳にはドーパミンが得やすいように、自らの構造を変えていく性質がある”そうで、UCLAブルース・ドブキン教授の研究結果から、神経回路が強化されて褒められる行動が促されるのでは、と推測されています。
(引用元:https://news.yahoo.co.jp/byline/mamoruichikawa/20161022-00063327/

また、褒められる側のみならず、褒める側にも嬉しい効果があるのです。

脳生理学者の有田秀穂氏は、著書で”褒めるとオキシトシンが脳内に分泌される”と述べています。オキシトシンは「幸せホルモン」と呼ばれており、以前は女性だけのものと考えられていた脳内物質ですが、男性も年齢も関係なく分泌されることが分かっています。

人を褒めるだけで、その人自身の気持ちを安定させ、人に対する気持ちさえも変えてくれるというのです!
(引用元:書籍『「脳の疲れ」がとれる生活術: 癒しホルモン「オキシトシン」の秘密』より)

2.子どもだけではない、ママ、パパにも大いにメリットあり!

お子さんに適切な”褒め言葉”を掛けてあげることで、

「粘り強く学ぼうとする」「できる理由を考える」「失敗を恐れず挑戦する」という成功マインドが身につきます!

3.これだけ抑えていればOK!褒めるとききの3つのポイントにも記載しますが、できた/できないの結果ではなく結果に向かうプロセスに価値がある、というマインドが困難な課題に立ち向かわせてくれるのです。

褒める効果・メリットはそれだけれはありません。

褒めるママ、パパにも嬉しいメリットがあるのです!褒めることでお子さんの行動が良く変わればママとパパも嬉しいですよね。ママやパパ、おばあちゃんやおじいちゃんの身体が楽になることもあります。

すぐに返ってこないかもしれませんが、適切な”褒め言葉”は巡り巡って自分に返ってきます。

さらに、ご家族内で”褒め言葉”を掛け合う習慣があれば、

ご家族の皆さまが周囲に気持ちの良いコミュニケーションを循環させられるようになります!

ほかにも、オキシトシンの分泌により・人への親近感、信頼感が増す、・ストレスが消えて幸福感を得られる、・血圧の上昇を抑える、・心臓の機能を良くする、といった心身の健康にも確実にメリットがあります。

3.これだけ抑えていればOK!褒めるとききの3つのポイント

【1】結果・成績や生まれ持った能力ではなく、プロセスや取り組む意欲、
または勇気を出して足を踏み出したポジティブな姿勢を褒める

結果・成績や生まれ持った能力は瞬間値はすごいのですが、それらには”より良い/より悪い”、”より優れている/より劣っている”といった評価が付きまといます。

”より良い””より優れている”といった結果・成績を追い求めてしまい、極端ですが、最悪の場合、自分やほかの人を傷つけたり、騙したり、蹴落としたりといった不適切なプロセスを踏みかねません。

それに、”より悪い””より劣っている”という評価ばかりが続くと、セルフイメージはどんどん下がっていきます。一度、下がってしまったセルフイメージを上げるのには、習慣や思考・マインドを入れ替える必要があり、時間とエネルギーを要します。

一方、プロセスのすべては成功(に向かう)体験です。

良い結果に向かって、試行錯誤したり、葛藤する、、、そのプロセスがたとえ苦しくても、諦めないで継続した姿勢や意気込みを褒めてもらうと、たとえ、目指した結果が得られなかったとしても成功(に向かう)体験となります。

今回はうまくいかなかったけど、

  • 次は〇〇に気を付けよう
  • △△を□□と合わせてやったらもっと早くできるな
  • ■■のところがうまくできなかったから、毎日10回練習しよう

という風に成功に向けて、ママとパパからお子さんにどうすればよかったか聞いてみるのがポイントです。

【2】「あなたが必要ですよ」「あなたの頑張りはちゃんと見ていますよ」という
気持ちを籠めて、相手の重要感を上げる

これは、”承認欲求”に響かせるというのがポイントです。

”承認欲求”はマズローの欲求5段階説の上から2番目に位置する「人から認められたい」という欲求で、現代の日本人の多くが心から満たされたいと思っている欲求です。

『ママ、見ーてー見ーてー!!!』

『ボク、もうひとりで〇〇できるよー!』

幼児さんのこんな発言の源はまぎれもなく”承認欲求”です。

(ママ、パパにちゃんと愛されている=”所属と愛の欲求”が十分に満たされている証拠です!)

  • ちゃんと見ているよ。とても上手にできたねー
  • 何回も練習したから、もうママやパパのお手伝いはいらないね、頼もしい!
  • 難しいブロックなのにひとりでできるなんて、、、さすがお兄ちゃん!

ポイントは、子ども扱いはせず、ひとりの人間が成し遂げたこととして認める、ということです。

【3】自分の子どもたちではなく、他人の子どもであっても”褒める”よう意識する

以外と大切なのが、ほかのお子さんも褒めるということです。

『えーっ!かわいい我が子を差しおいて、ですか?!』

というわけではありません。
ポイントは、お子さんにもほかの人の良いところに目を向けることを体験してもらう、ということす。そうすると、必然的にママもパパもほかの人の良いところに目を向ける習慣が身につきますよね!お子さんも然りです。

さらに、相手の素晴らしいところを伝えてあげることで、気持ちの良いコミュニケーションが生まれて、お互いに幸せな気持ちになります。

4.”褒め言葉”は難しく考えなくていい!

『褒めるのに3つもポイントあるなんて、褒めるのがますます難しくなるのでは、、、』

と思われたママ、パパ。どうぞご安心ください。

実は、今までお子さんを褒めてきた言葉にプロセスを褒める言葉をプラスするだけで、上記のポイントは抑えられます。

さて、冒頭で挙げたいくつかの”褒め言葉”に、あなたはどんな言葉をプラスしますか?

  1. かしこいね!頭がいいね!
    +オセロが強いおとうさんに勝つまで勝負してたものね
  2. 走るの早いね!1等賞すごいね!
    +しっかり前を見て大きく腕を振っていた
  3. 100点満点とれたね!
    毎日夕食前にドリルを終わらせていたよね
  4. 逆上がりできてかっこいいね!
    +(できないのが)悔しくてがんばったもんね
  5. 跳び箱の練習をよくがんばったね!
    高く飛べていたよ
  6. よく知っているね!
    +いつもたくさん絵本を読んでいるものね
  7. 最後までがんばって走ったね!
    +かっこよかったよ
  8. あきらめないで最後まで問題解いたね!
    粘り強いってすごいよ
  9. 食器のお片づけをしてくれてすごい助かったよ!
    早くお片付けが終わった
  10. 疲れているのによく我慢して歩いたね!
    +さすがお姉ちゃん(お兄ちゃん)だね

いかがでしょうか?
普段の”褒め言葉”がいとも簡単に豊かになったと思いませんか?

お子さんの行動のプロセスに目を向けると、褒めポイントがたくさんあることに気づかされます。
はじめは褒めポイントを見つけるのに慣れないと思いますが、宝物探しの感覚でお子さんの行動の隅々まで観察してみましょう!

5.注意の必要な”褒め言葉”

破壊的ワードが含まれない限り、”褒め言葉”にこれは絶対NG!というものはないと個人的には思っております。

しかしながら、その中でも、

「100点満点とれたね!」「〇〇君に勝てたね!」「頭がいいね!」

といった結果・成績や能力を褒める言葉は、〇〇君に負けたら、100点を取らなかったら、自分はダメな人間だ、、、というネガティブ思考に結びつきやすくなるので、要注意です。

なぜならば、こういった褒め言葉って日常でよく遣われるので、実際と褒め言葉のギャップの違和感がどんどん身体に蓄積されていくのです。

結果・成績や能力は相対的な位置づけを把握するために必要な指標となりますが、そこに付く優劣がしっかりとセルフイメージに定着します。

ただし、相対評価をモチベーションに結果を出すことを意識されている方もいらっしゃいますよね。ご自身やお子さんの性格をふまえて、多少プレッシャーでもプラスのエネルギー源になりそうだというタイミングに敢えて言うのはOKだと思います!

この時に覚えておいていただきたいのは、最終的にできたとしてもできなかったとしても、結果とプロセスを褒めてあげることです。どうか忘れないでくださいね。

◆まとめ

いかがでしたか?

子どもたちの心にグッと響くように褒めるって意外と難しいですよね。

私も、ついつい、結果・成績や能力を褒めてしまいがちです。基本的に良い結果だけを褒めているつもりですが、芳しくない結果の時に成功に向かう言葉を掛けてあげられなくて、よく悩んでいます。

結果・成績や能力って、目に見えるので、褒めやすいのですよね。

一方、プロセスって目に見えないことが多いです。勉強しているノートやメモ、問題集など目に見えるものもありますが、褒めるべきプロセスって、ノートやメモではなく、それを書いた時に本人の内に秘められていた葛藤や我慢や粘り強さの中にあったりします

だから、プロセスを褒めるってとても大事なのですが難しいのです。

もし、あなたが、どんな風に褒めれば良いか分からない時は、辛かったことやがんばったことを聞いてみましょう!

  • よくがんばったね!なにが一番大変だったのかな?
  • 諦めないでえらかったね!どんな気持ちでがんばったの?

こうしてプロセスを見えるようにすると、褒めポイントがいっぱい出てきますよ!
中にはお子さんが上手にこたえられないこともあると思いますので、その時は、無理に探さなくて良いです。

  • いろんなことをがんばったんだね!

って思いきりギューってハグしてあげられたら、褒め言葉はもういらないですよね。

さて、今日はお子さんのどんなプロセスを褒めてあげますか?

まぽさんによる写真ACからの写真

あなたとご家族の皆さまがますます光り輝きますように。

ありがとうございました。

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