【教養】子どもの論理的思考は家庭で身につけるべき

教養

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こんにちは。井上りかです。

突然ですが、、、

「ダイエット(=痩せたい)をしたいのですが、どうすればできますか?」

と質問されたとします。あなたならどのように答えますか?

・間食を止める。炭水化物や揚げ物を控える。

・運動をする。筋肉をつける。

・栄養のバランスをとって食べる量を増やす。

などなど。上記はいずれも正解であり、いずれも正解ではありません。もし、あなたがダイエットをしているとしたら、どの答えがあなたの”お悩み”を解決してくれそうですか?

家族と、仲の良い友人と、職場の上司・同僚と会話をしていて、自分の質問に対して相手から正しい答えが返ってこないことはありませんか?
あるいは、相手の質問に回答したのに相手から「それは違う」と突き返されたことはありませんか?

いずれにしても、なんだか気まずい思いをしますよね。

では、どうすれば、気まずい思いをせずに相手とコミュニケーションできるのでしょうか?

いずれも論理的思考(ロジカルシンキング)を意識すれば、解決します。

この記事を最後まで読んでいただけたら、
・論理的思考は難しくないことが分かります
・論理的思考とはズバリ何かが分かります
・今すぐ家庭で論理的思考トレーニングを取り入れられます
<目次>
1.論理的思考(ロジカルシンキング)が大事な本当の理由
2.質問には質問で返そう!
3.ママやパパも遅くない!家庭でこそ身につく論理的思考(ロジカルシンキング)
◆まとめ

1.論理的思考(ロジカルシンキング)が大事な本当の理由

多くのママ、パパは論理的思考(ロジカルシンキング)を説明できなくても、言葉自体はよく聞いていると思います。
論理的思考(ロジカルシンキング)について分かりやすい説明を探していたところ、下記が私にとってしっくりきたので、引用させていただきます。

道理筋道則って思考を巡らせて結論を導いたり、あるいは、複雑な事柄分かりやすく説明したりできる能力(「論理的思考力」weblioより引用

冒頭のダイエットの例を使って解説します。

ダイエットのしかたはいろいろあると思いますが、巷で紹介されているものはいずれも納得のいく方法(自分ができる/できないは別として)ですよね。

それはなぜか。

・食べす量を減らす、筋肉を増やす、消化エネルギー(運動、食べる)を増やす、ことで摂取カロリー<消費カロリーとなり、ダイエット(=痩せる)できる

と説明されたときに、
たしかに道理にかなっているし、人によっては、経験から実際に効果を実感したことがあって、その方法であれば「ダイエット(=痩せる)できる」という結論に納得できるからなのです。
また、ダイエットに関する雑誌や本を読んで、

・要するに食べる量を減らせば、筋肉をつければ痩せるのね!

という学びが得られていれば、複雑でたくさんある情報を要約して理解できていますよね。
これって、論理的な説明だから納得・理解できているのです。そして、こういった論理的な説明に納得・理解できるママ、パパ、子どもたちは、すでに論理的思考ができている、と言うことなのです。

「けっして難しくないですよね^^」

ところで、この論理的思考(ロジカルシンキング)はとても大事と言われていますが、なぜだか分かりますか?

それは、

お互いに思いやりを持って気持ちよくコミュニケーションするため

論理的思考(ロジカルシンキング)ができていないと、極端な例ですが

「とても喉が渇いています…」「はい、おにぎりどうぞ」

というコミュニケーションになってしまうのです。
それでは、どうすれば相手と気持ちよくコミュニケーションができるのでしょうか。
ということで、次に進んでまいります。

2.質問には質問で返そう!

あなたはこれまで

「質問に対して質問で返すのはダメだよ!」

と言われたことはありませんか?

実は、質問の意味をちゃんと理解するために質問をすること(以降、”質問”と区別するために”問いを立てる”と表現します)がとても大切になります。これこそが論理的思考(ロジカルシンキング)です。
冒頭の「ダイエット(=痩せたい)をしたいのですが、どうすればできますか?」という質問に対してあなたはどんな問いを立てますか?

・普段運動はしますか?

・毎日どんな食事を摂っていますか?甘い(脂っこい)ものは好きですか?

・何キロ痩せたいのですか?今は何キロですか?

・どうしてダイエット(=痩せたい)したいのですか?

・一日の活動スケジュールを教えていただけますか?

などなど、いろいろな問いが頭に思い浮かんだのではないでしょうか?
このように”問いを立てる”ことで、あなたの中にある相手への先入観を取っ払って、ニュートラルな状態でより相手にふさわしい回答をできるようになります。

なぜかというと、ダイエット(=痩せたい)したいと言っている人が標準体型に見えたら「ダイエット(=痩せる)の必要がないじゃん!」って答えてしまいますよね。でも、その相手が実は「ここ1ヶ月で5キロ太った」という状況だったら「あ、それは太りすぎだね」と思いますし、そのお悩みに対する答えを返してあげたいと思いませんか。

このように”問いを立てる”と相手によって相応しい答えが変わってきます

3.ママやパパも遅くない!家庭でこそ身につく論理的思考(ロジカルシンキング)

もし、あなたがご自身の論理的思考(ロジカルシンキング)に自信がなくても大丈夫です^^
論理的思考(ロジカルシンキング)を身につける方法はいろいろあります。

「本を読む」「思考系ゲーム」「5つの質問(要するに、どういうこと?/たとえば、どういうこと?/ほかにはどんなことがあるの?/なぜなの?/どうすればいい? 引用元:教育専門家 石田勝紀氏”日常生活に5つの質問”)」などなど

すでにあなたのご家庭で取り入れられているものはありますか?お子さんによって字が読める/読めない、思考力発達の途上の差がありますので、まだ取り入れられていないご家庭もあるかと思います。

まだ取り入れられていなくても、実は、日常の会話すべてが論理的思考(ロジカルシンキング)を実践できる場です。今からでも、ぜひ実践してみてください。

▼子どもに「〇〇やってちょうだい」とお願いしたのに全然やってくれない、むしろ遊んでいる^^;
「どうして、今、遊んでいるの?」
「どうして〇〇をやらないの?」
「どうしたら〇〇ができそうかな?」
「(時計の)長い針がいくつになるまでにできそうかな?」
「ひとりで〇〇するのは難しいかな?」

▼子どもがだらだらして食事を食べ進めてくれない^^;
「食事中なのにどうして食ないのかな?」
「今、どんなことを考えているの?」
「(苦手な食べ物の)どんな味が苦手なの?」

▼さっきまでご機嫌で遊んでいた子どもが急に癇癪を起こしてしまった^^;
「何があったのかな?」
「すごい怒っているね、どんな気持ちなの?」
「どうなるといいのかな?」

ママ、パパがこういうことを普段から話しかけていると、ママ、パパも日常の忙しさでごちゃごちゃしている頭の中やご自分の気持ち、考えていることを整理できてスッキリするものです。

「どうしてお子さんにイライラしてしまったのですか?」

「お子さんのどんな行動/言葉にカッとなってしまったのですか?」

「どうしたらお子さんがママ、パパの言葉を受け入れやすくなりますか?」

表面には見えないたくさんの背景がその言動となって現れていることにお気づきになるはずです。こうすることで自分がイライラしている問題の根本にたどり着けるのです。立派な論理的思考(ロジカルシンキング)ができましたね!

最後に、一つだけ、、、

論理的思考(ロジカルシンキング)は思いやり思考ですが、それを意識していない相手とコミュニケーションをしていると相手の表面上の怒りにこちらが驚いたりしてストレスに感じると思います。そんな時こそ、論理的思考(ロジカルシンキング)の出番です。

相手に直接”問いを立てる”(「何かあったのですか?」と聞くなど)ことができればベストですが、

この怒りにはどんな背景があるのだろう?

とせめて心の中で”問いを立てる”ことができれば、あなたの驚きの気持ちも少し和らぐはずです。
はじめはすぐにできないと思います。こちらも感情的になってしまいますしね。
事後でも良いのです。

あぁあの時〇〇さんはとっても怒っていたけど、きっと何か大変なことがあったに違いない

すぐには許せないかもしれませんが、意識してここまで思えるようになれば、あなたの論理的思考(ロジカルシンキング)はさらに成長していますよ!

◆まとめ

いかがでしたか?

論理的思考(ロジカルシンキング)って意外と身近なものですし、日常のコミュニケーションの中にあり溢れていることにお気づきいただけたら嬉しいです。

論理的思考(ロジカルシンキング)と言われると、数学的、合理的で自分には縁がないという印象を持たれるママやパパは多いと思いますが、実は、

『相手に相応しい答えを返してあげよう』という相手を思いやる温かい気持ち

がベースにあります。あなたとあなたのご家族も例外なく、すでに多くの人が無意識のうちに”問いを立て”てコミュニケーションをスムーズにしています。

特に、子どもたちは多くの物事に対して先入観がないニュートラルな状態です。だから、”問いを立てる”のが得意です。そうはいっても、ママやパパほど知識もノウハウもないので、ぜひ、子どもたちと一緒に”問いを立てる”トレーニングをしましょう!

論理的思考(ロジカルシンキング)は「相手への思いやり」

家庭で日ごろから”問いを立てる”習慣があれば、いざ、勉強の場になってもすんなりできるものです。相手とお互いに気持ちの良いコミュニケーションができていれば、全ての問いが正解です!ぜひ、本投稿の事例をご参考に今から取り入れていただけたら嬉しいです。

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あなたとご家族の皆さまがますます光り輝きますように。

ありがとうございました。

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